産後支援ステーションははこ庵オープン

情報の取り方講座を開催しました

食養指導士 小林哲朗

11月3日いいお産の日に「自分なりに考えるための情報の取り方講座」を開催しました。

今世の中にはさまざまな情報であふれています。以前は不特定多数の人に対して情報発信できる人は限定されていましたが、今はインターネットを通じて誰でも気軽に情報を発信することができます。その中には、もちろん役に立つ情報もたくさんありますが、他方で不確かな情報や詐欺まがいの話も少なからずあります。

怪しい情報の発信は個人のものに限ったわけではなく、テレビや新聞などのオールドメディアによる世論誘導、政府によるプロパガンダ、歪んだ歴史認識に基づく学校教育、優良誤認させるような企業広告等々、私たちは常に情報操作されています。
悪意を持ってだまそうとしている人たちに対抗することはとても大変で、素直なだけでは騙され続けることになります。それを避けるためには、それなりに訓練することが必要となります。

この際、特に注意しなければいけないことは、私たちは生まれた時からずっと情報操作されているということを自覚しなければいけないということです。アメリカは占領下で厳しい言論統制を行いました。具体的にはGHQの批判、東京裁判の批判、GHQが日本国憲法を起草したことへの批判、アメリカへの批判、朝鮮人の批判、志那の批判、神国日本の宣伝、大東亜に関する宣伝、占領軍将兵の日本人女性との懇交・・・。

占領下の七年間日本のマスメディアはこれら三十の禁止基準を守って報道し、80年近く経った今現在もそれらの基準に沿って報道していると思われる大手メディアが少なからずある事をまずは知っておく必要があります。