産後支援ステーションははこ庵オープン

味噌作り体験講座を開催しました

食養指導士 小林哲朗

毎年恒例の味噌作り体験講座を2月13日千葉市松ケ丘公民館にて開催しました。

味噌の原材料は大豆、麹、塩の3つだけ。作業も大豆を柔らかく茹で(または蒸して)、潰して麹・塩と混ぜ合わせるだけと実にシンプルです。麴菌が働きやすい環境を用意してあげて、後は待つだけです。今回は仕上がりが1人分2kg弱と少量だったので、大豆が茹で上がってから1時間もしないくらいで出来上がりました。

作る作業は比較的簡単ですが、美味しく食べられるようになるまでに少なくとも半年くらいはかかります。カビが発生しやすい梅雨や夏の時期を乗り越えなければいけません。今は家の中で冷暗所のスペースを見つけるのが難しい家庭も多く、むしろこちらの方に気を遣うかもしれません。

後片付けが終わった後に、去年作った味噌を使った味噌汁を皆でいただきました。