産後支援ステーションははこ庵オープン

発酵食品入門講座を開催しました

食養指導士 小林哲朗

第4回『千葉まちゼミ』登録講座として「発酵食品入門講座」を産後支援ステーションははこ庵にて、3月5日14時から開催しました。午前中の「美食同源・食を通した美と健康」に続いて、この日2本目の講座となりました。

この講座では、いま人気の発酵食の基礎知識を学び、実習として、実際に塩麴を作りました。発酵の主役は酵母や細菌などの微生物です。発酵食作りは、微生物が働きやすい環境を整えてやることが何より大切となります。今回作った塩麴に限らず、少ない材料、簡単な工程で作れる発酵食がたくさんあります。自然のものなので、出来上がりまでに多少時間が掛かるものが多いですが。

ご家庭でいろいろと発酵食作りを楽しまれている参加者の方も居て、手作り味噌やぬか漬けなどについての質問もたくさん出て盛り上がりました。世界各国に発酵食はありますが、日本はその数がとても多く、発酵大国とも言われています。まだご自身でやられたことが無い方も、今回の講座をきっかけにして、興味のある発酵食作りに挑戦していただけたら嬉しいです。