食養指導士 小林哲朗
日が短くなり、朝晩はめっきり涼しくなりました。今年もいよいよ味噌作りの季節がやってきました。昨年に引き続き、千葉市習いごと応援キャンペーンの対象講座として開催することができることになりましたので、千葉市在住・在勤・在学の受講者は料金半額で参加することができます。
今年最初の教室は11月20日(土)千葉市松ケ丘公民館調理室で開催しました。大人5名、小学生3名の計8名の方に参加いただきました。同じ場所で同じように何回も作ってはいますが、しばらくぶりなので少し緊張しました。味噌作りは材料も少なく、作る工程もシンプルなのです楽と言えば楽なのですが、逆に準備で何かうっかり忘れることがあったり、作っている時に何か失敗することがあったりすると取り返しがつかなくなってしまうからです。
今回は3組の親子の参加がありましたが、やはり子どもたちが参加してくれると賑やかで楽しくなります。終了後のアンケートでも楽しかった、満足しましたという声が多くて良かったです。講座開催における昨年との大きな違いは、土曜日の開催を増やしたこと、一日で午前と午後の2回開催する日を作ったことです。この変更の理由は、今年も公民館の利用制限が続いていることから参加者を通常の半数以下に抑えなければいけないからです。味噌作りは準備、後片付けが大変なので、1回の参加者が少ないのはかなり辛いことです。しかし1回の準備で2回続けてできれば負担が軽減されるだろうと考えたのです。ただ実際は、午前に比べて午後はあまり人気が無いようで、なかなか思ったようにはいかないようです。来年3月まで毎月開催予定ですので皆さま是非ご参加ください。