産後支援ステーションははこ庵オープン

若草助産院太腕繁盛記(9)

若草助産院太腕は上記もめでたく(9)10では何を書こうか迷っています。やはりお産ネタで書こうか、母乳育児ネタで書こうか、また、なぜ人間は排卵を隠したか?などなど、いろいろ考え中です。その時のトピックで書いていこうと思います(^^)本日は、千葉市の産後ケアについて千葉市では生後満5か月未満の赤ちゃんとお母さんを対象に、助産師が訪問をしています。有料ですが千葉市が8割負担してくれていますhttps://www.city.chiba.jp/hokenfukushi/kenkofukushi/shien/29sangokea.html

他の市から見れば、↑の訪問は所得制限などはなく、申請すればほとんどの方が受けられる行政サービスです。千葉市の自慢の行政サービスの一つと言ってもいいのではないでしょうか。中でも産後体調不良についての訪問ができるのもこのサービスの目玉になっていると思います。妊娠中、出産、母乳育児と産後のお母さんは体を休めることなく気や血を使って消耗しています。特に経過が何も問題がなくても養生することが大切です。産後養生とは、ただ寝ているだけでなく、その方の体質を見極め、なにが大幅に足りていないのかを判断して、気の療法や、食事療法などで体調回復させることだと考えます。

 産後のお母さんは、東洋医学的に西洋医学的に見てもどのような消耗が起きるのかを知ってケアしていかなくてはいけません。

私たちは、その方の食習慣や、体の消耗具合、お話しをよく効いたり、心と体、全てからその方の情報を頂きケアしていきます。人の体ですから骨盤だけでもありませんし、メンタルだけでもありません。筋肉でもありませんから、ゆがみ、凝り、心のわだかまりも全てみてケアするよう努めています。母乳ケアでご相談であっても産後体調不良であっても必ず全体をみるよう気を付けています。若草助産院は、助産師それぞれに技術があってそれを使って自然治癒力を引き出すのが産婆のお仕事だと考えています。産後のお母さんだけでなく、女性すべてにメンテナンスとしてのお手当が大切なことがもっともっと広まればいいなといつも思っています。

肩甲骨のお手当

腰もゆっくり温めていきます。