産後支援ステーションははこ庵オープン

学生さんと蒸し

昨日、1日だけ看護学生さんが実習に来ました。助産師学生ではなかったのですが、とても積極的な学生さんでした。助産課程に進みたいと思っています!!と元気いっぱいで、半そで。あまり無理しないように(^^;)と、お話しすると、はいっ!!ってまた元気💛妊婦健診とお手当外来の後、頂いた蒸し器でお試ししてみました。もぐさではなくお湯にエッセンシャルオイルを張ってやってみましたが、と~~~~~っても温まる!準備しているときから、上着を脱ぎ始めて、「やりたいの?」と聞くとまた「はい!!」かわいいですね。準備があるからちょっと待ってください(^^;)といって、さっそく入って、いろいろ感想を言ってくれました。

その後、自分で冷えチェックを行い、体質を知ったうえで、自分で自己管理のプランを立ててみましょう!と言って若草にある本で勉強していました。時間オーバーでも興味深く本を読んでいる学生さんはとても勉強熱心でした。

学生さんの感想は、

・人にふれ、僅かにゆがみを感じ、数分間手当をすることで改善することを学んだ。実際に自分も体験し、肩の痛みや、腰の反りが軽くなったのを実感した。手を当てた時、自分の中で、温かさを色や物で想像することでよりエネルギーを注ぎ込むことができたように感じた。看護の「看」は。目で人をみて、手を当ててケアする意味があるそうだが、その意味を体現する方法であり、これからのケアの中で実践していきたいと感じた。

・タッチング、気、筋膜リリースという手技や考えはこれまで触れたことのないもので、とても特殊なものに感じていた。しかし、実際の施術を見たり、体験者さんの感想を聞いたり、そして、自分も受けたりしてその効果を感じる事ができた。いきなり今日、相手の方に行って、本当に効果があるのか正しくできているのか半信半疑だったが、受けた方が「気持ちい」「温かい」「軽くなった」と言って下さり、特別な器具がなくても私の手でやわらげられることに感動した。何より自分も受けてみて、少し手を当ててもらっただけでも、こんなにも感じるものかと驚いた。

という感想でした。たった1日だけの短い実習でしたが、いろいろ感じてもらえてよかったです。今後の実習にも生かしてもらいたいと思います。ご協力いただきました方々に心より感謝とお礼申し上げます。ありがとうございました。