産後支援ステーションははこ庵オープン

保守

 最近、ある方におたんこさんは保守的な考え方ね。と言われたり、母乳育児は保守的な感考え方よ。と言われることがあった。そうかもしれません、保守という言葉を調べると旧来の風習・伝統・考え方などを重んじて守っていこうとすること。また、その立場。「―派」⇔革新と言う内容だった。(国語辞典引用)私は産婆なので確かに保守的な思想が目立つのかもしれません。
助産師学校では、乳腺炎の治し方や、お産の時に使うツボや、どのポイントでどんなことをすると、お産が効果的に進むという勉強はしません、。少なくともわたしが助産師学校時代は。。なので、助産院など産婆が主体とする施設にくると独自の技能がいるわけです。お産に関しては先生についてお勉強が出来たのですが、母乳ケアについては相談できる人はほとんどいませんでした。いわば独学です。そんな中私の考え方の中心になったのが、本来あるべき姿。なのです。わかりやすく言うと、人間は何人まで母乳育児で育てられるかを考えた時に、動物は1赤ちゃん、1おっぱいとすると、双子まで大丈夫かな、とか、そんな感じで考えています。本来のすあるべき姿を探すには、草木を見て、動物からヒントを得るしかないだと考えています。そんな風な考え方をしていると、どうしても保守的な考え方になってしまうのかもしれません。おたんこ自身、保守か、革新か等と考える事もなく、またそんなおどっちでもいいと思っていましたが、やはり、見る人から見ると、偏って見える事もあるのでしょう。自分としては温故知新の考え方のつもりなのですが・・
別にどっちだって悪いというわけではありません。
ですが、見る人にとっては私が考えている正当なイメージと違う印象を与えてしまう可能性もあると言うことを知っておかなくてはいけない、と考えた出来事でした。