産後支援ステーションははこ庵オープン

母乳育児 感慨深く

 母乳が終わって、卒乳の処置をしているときは、なんだか嬉しいような、さみしいようなそんな気がします。なんだか卒業式みたいです。これから始まる新たに行く道と、今までの道のりが思い出されて、なんだか私までしみじみとしてしまいます。
ですが、お手当をしているとき、ある方は、いままでの4人の母乳育児を思い返していました。充実していました。とのこと。そうですね、お産も同じ、その子どもそれぞれ違いがあり、最後に振り返った時に、まあ、良かった。と思えることが大事。その方はもう仕事実も復帰されて、今までお産や育児で教わったことを社会に還元できるといいですね!とお話ししました。
母乳育児、それは陣痛を味わったものだけが与えられる幸せだと思います。これだけは、渡さないぞ!といつもお産が終わったお母さんに一生懸命吸いつく赤子をみて思うのです。