産後支援ステーションははこ庵オープン

潜在助産師

 今日、昔の職場で働いていた産婆と久しぶりに電話でお話しできました。その中で、だれか助産院に興味のある産婆いなかなあ??と聞いたところ、ないね!!うちだって人が足りないのに。と言うお言葉。そうだよねえ。診療所や医療機関だって人がほしいのに、こんなところに人なんて来ないよね~~と話しました、ヤッパリそこも人手がなくて大変らしいです。
でも助産院は医療機関も末端であっても唯一違うところがあります。それは医師がいないことです。そんなこと何の自慢にもなりゃしない。と感じるかもしれませんが、そこは考えようで、私たちの判断で私たちなりの治療もできるし、良い結果を導くこともできるのです。そんな仕事の、やりがい、楽しさは負けていないつもりです。
ですが。。。
やはり責任がありますから、そんなことまでして助産院で働きたいと思わない人も多いのかもしれませんね(^^;)
友人の産婆は、診療所で働いているのですが、託児所がなくなってしまい、大変困っている。と言うことでした。今は到底むりですが、子どもを見てくれる施設があったら潜在の方は働きに来てくれるのかしら?
現在潜在助産師は、今現在働いている助産師と同じくらいの数がいると言われています。資格を生かせないのは、子育て中は子どもを見てくれる人がいないので仕事に出られない。という理由も多いようです。
その状況はだれでも変わりなく、子どもを産んだら子育ては必ずあるし、、、だったら助産師をただたんに増やすと言うよりも、もっと違う方向で考えた方がいいんじゃないのかと思います。
私としても、子どもを産んだらおっぱいが離れるまでは一緒にいてあげたいと思いましたし、産婆は出産と子育て事態が、キャリアアップにつながると考えていますので、早々にフルに働くと言うよりも、余裕をもった働き方が子どもの小さいうちには良いのではないかと思います。
結局、2人でそうだよね~~誰もいないよねえ~~
とため息をついて電話を切りました。
やりがいのある、楽しい仕事なのに、本当に残念に思います。