産後支援ステーションははこ庵オープン

いつ介入するか?!

 助産院では正常な方しかお産できません。お産の時は、産婆の役割として、この状態か正常かどうか、今後正常に経過できるかを判断する事、正常に経過するべく術を行使すること。だと考えています。もちろん、その他にもたくさんありますが、正常な経過と言うことについてはそう考えています。ですが、民間療法にしても、なるべく介入なしにご本人さんの力でお産される事が大前提です。でも、どうしても私たちなりの介入が必要な時はあります。その判断がとても難しく、もうちょっと待てるか、まだ大丈夫か、いつ使うか、と考えながらお産のお手伝いをすることもあります。結果的によかったとしても、まだ待てたのではないか、などなど考える事も多くあります。そんな時はある一定の条件を決めて、それに沿ってまずはやってみて、そしてまた検討という事が大事です。いつまでも手探りのままだと、助産の技術も上がらないのではないかと思います。そんな技術の検討は今はいろいろな場所で検討されていると思いますが、自分たちでも少しづつやっていかなくてはならないと考えています。