産後支援ステーションははこ庵オープン

離乳食講座を開催しました!

離乳食講座を開催しました。キャンセルもあり、少ない人数での開催でしたが、皆さんからの質問もありとても充実した離乳食講座でした。まずは、座って離乳食についての資料を説明します。参加した学生さんも感想で言ってくれていましたが、離乳食講座というと作り方を学ぶという感じがしました。との事でした。そうです。若草の離乳食講座は、作らない離乳食のご紹介と、食に関する基本的な考え方をお話しするクラスです。何を食べさせなさい。というようなことは言わないのですが、食事はしつけと同じように考えることが大切です。日本人の体に合った食事は和食ですとご説明しました。そうすると、おのずとどのような食事を上げたらいいかが分かってきます。詳しい内容は、・離乳食と補完食の違い・離乳食の進め方・内容について・離乳食をあげるときによくある困ったことについて・母乳と離乳食について・アレルギーについて・妊娠前、妊娠中のお母さんの食事と赤ちゃんへの影響について。でした。妊娠中つわりがひどかったこと、母乳育児が完全ではなかった事での子どもへの影響なども質問が出て、私としてはとても嬉しい質問で充実した離乳食の講座になりました(^^)お話しが終わると、次は台所へと移動。あらかじめ作ったおかゆなどの試食です。その前に、塩の試食。なぜ塩かというと日本食は地味でいつも同じ味になっているように感じるというお母さんが多いですが、塩と言っても含まれるミネラルの違いでご飯いかけたときの味が全く違うので、その体験をしました。2種類の塩をなめてみると、えええ~~味が違う~~~!!という感想。また、レトルトのおかゆと米と根菜をだし汁で炊いたおかゆの味も試してみました。だし汁で炊いたおかゆは、これまた、おいひ~~~~(TT)という感想。材料を入れて火にかけておいただけでこのおいしさ!主食がおいしいと、それだけ体が満足します!合わせる食材でこれまた味が変わるので、なんのなんの!見た目よりもいろいろな味が楽しめます。最初にご説明した、いろいろな味に親しめるように離乳食を進めましょう。とはこういう意味ですね。なんて話しました。

 

 

たいたおかゆを試食

 

 

 

トッピングは様々。

 

 

 

切干や、ひじ煮も、おかゆと合わせてお出しとミキサーでくずしたら

赤ちゃんも食べられます(^^)//ひじきや切干を離乳食に使うなんて考えませんでした。とお話していました。

 

離乳食講座は、お話しあり、試食あり!で私も楽しんで開催しています。次回は年明けの予定です。ご興味のある方はぜひご参加ください。お待ちしております(^^)//