産後支援ステーションははこ庵オープン

産前産後支援者ネットワーク千葉 話し合いを行いました!

昨日、産前産後支援者ネットワーク千葉の話し合いを開催しました。話し合いの内容は、1.産後ケア事業に関する要望書作成について2.エンゼルヘルパー事業、事業所アンケートについて3.子育て支援に関する市民へのアンケート調査について4.その他でした。

1.産後ケア事業に関する要望書作成について

産後ケア事業を委託している医療機関への補助金が一般的な政令指定都市よりも少ないのではないかという疑問が上がり、十分に補助が出ない場合、個室希望でも希望に添えなかったり、千葉市では料金を医療施設ごとに上乗せすることができないので、体のケアをする際のオプションも付けられず、サービスの質の低下の懸念があるため、まずは、他の政令指定都市で産後ケア事業についてどのくらいの補助を出しているのか等調査の上、要望を出していったらいいのではないかという話し合いになりました。また、産後ケアをメインで行っている施設の場合、キャンセル料金をもらうことができないため、損失が大きいという事からもキャンセル料金についても要望の一つに入れていこうという事になりました。国が産後ケア事業として出している中に、訪問、宿泊の他にデイの利用をあげています。デイとは、数時間のレスパイト(休息)型と、母乳外来などの外来があたります。母乳外来をやっている施設はありますし、施設の関係で、上の子と一緒に入院できない、子どもの預かりができない。など自己都合以外の要因でケアが受けられない場合も多いと考えて、産後ケア事業の中にデイも入れて欲しい。という要望も入れていくことになりました。宿泊型に関しては、産後1か月までを対象としている施設も多く、産後4か月までの産後支援には足りない部分もあり、そのフォローとしてもデイ事業は必要なのではないかと考えています。

 

 

2.エンゼルヘルパー事業事業所向けアンケートについて

エンゼルヘルパー事業の予算が29年度880万→30年度724万になりました。無料券が付いたのにもかかわらず予算が減っているのはなぜか、市議会議員のかたに聞いてもらったところ、予定者数よりも少なかったために予算が少なくなってしまったという担当課からの回答があったそうです。訪問依頼があっても、エンゼルヘルパー事業から出るお金はとても少ないので、依頼を受ける事業主は断っているのではないか。という意見もありました。(担当課からは断ってもいいといわれています)訪問した実数よりも、依頼が来て断られた件数も聞いてみないと実数はわからない。という見解になりました。エンゼルヘルパー事業はお母さんにも喜ばれ、とてもいい事業緒だと産後ネットでも考えています、ぜひ事業所にもサービスを受ける側にもいい形で継続するためも、事業所向けアンケートを行い、待遇改善できたらいいのではないかと、会員同士、意見が一致しました。

 

3.千葉市の子育て支援に関するアンケートについて

エンゼルヘルパー事業で、再委託を行って普段ヘルパーの仕事をしていない有償ボランティアの方を派遣しているケースがありました、これに関して、一般市民の方にも、どのような人に子育て支援のヘルプをしてほしいのかや、エンゼルヘルパー、ファミリーサポート、産後ケア事業など、認知度や、具体的にどのようなサービスを欲しているのか、それらのサービスを、もっと有効に、気軽に利用できるためのはどうしたらいいのかを、再度整理して意見を聞いてみよう、という事になりました。

 

4・その他

最近のトピックという事で、子育て支援はいろいろ広まりつつあり、医療関係だけでなく、ちょっとした場所の提供やボランティアいてみたい、という意見もちらほら聞こえます、そのような方がたをつなぐためにも、軽い交流会の開催もいいのではないかという事で、千葉市の未来を考える婦人会を立ち上げ、年に数回の交流会を開催することにしました。日程は9月15日です。午後5時からを予定しております、詳細は後ほどご連絡いたしますのでご興味のある方はぜひご参加ください。お待ちしております!

 

 

 

 

 

少しづつ、前進して、子育てしやすい街づくりを目指していきます。

次回 ネット話し合いですが、9月10日(月)13時~場所若草助産院 施設利用料100円(会員外)です。お待ちしております。