産後支援ステーションははこ庵オープン

お手当法講座~こんにゃく湿布~

 
今日は待ちに待ったお手当法一回目、こんにゃく湿布の講座でした。
予定通り10組のお母さん方に参加いただきました。
まず、講師の松尾さんから 肝・腎・脾臓の働き、大切さについての説明がありました。
これは今後のお手当法すべてに共通する基本事項となります。そのあと、
参加者のお一人にモデルになっていただき、20分~30分間温めたこんにゃくをタオルに包んで
腎臓と丹田に当て、そのまま20~30分横になります。
モデルの方の感想は「じわじわと温かく、と~っても気持ちがいい♪・呼吸が楽になった」
とのことでした。同時に左わき(脾臓)を冷たいこんにゃくで少し冷やします。
次にうつ伏せになって同じく腎臓を2か所温めました。
皆さん、興味津々で覗き込み、メモを取っていました。
子供にはどうやったらいいのか、生理痛に効く手当法はないか…など質問もたくさん出ていました。
肝・腎・脾の手当が済んだ後もこんにゃくは温かいのでほかの方が足の裏に置いて温めていました。
皆さん、資料で見たり、本で読んでいてもなかなかどうやって実際にやったらよいのか
分からないようでしたが実際に目の前でやっているのを見て
「思ったよりも簡単にできそう」「さっそく帰ってやってみる!」という感想でした。
講師の松尾さんの「家庭の中でのお母さんの存在はすごく大きくて特に子供の
精神状態はお母さんの精神状態が反映されます。だからまず、お母さんが元気でいないと。
そのために自分の体のケアが大事ですね」という話に皆さん深く深くうなずかれていました。