産後支援ステーションははこ庵オープン

化学物質勉強会

 昨日、化学物質過敏症についての勉強会がありました。参加者は台風の影響もあるためか、12名とちょっと少なめでしたが、子育て世代から、そうでない方、男女問わず幅広い年代方々が参加してくださいました。勉強会の内容は、実際に発症している方からのお話と、資料DVDの視聴でした。私自身は、化学物質過敏症と言うと、シックハウス程度の知識しかありませんでしたが、身近で、誰でも発症してしまう可能性があり、有害物質は通気のいい野外であっても、どこにでも存在する。という内容でした。発症してしまうと、治ることは困難で、そうならないように有害な化学物質に触れないようにしていかなくてはいけません。講師の方のお話のあと、参加者全員で今後どうして行ったらいいか話しあいましたが、やはり、まずは知ってもらうこと。そして、なるべく触れないようにしていくことが大切だと感じました。個人的ににおいのするものは苦手なので使用していないのですが、学校等に使用されている石鹸、ワックス、トイレの消臭などが気になりました。勉強会では、学校で使用されているワックスにも有害物質が入っていたので無添加なものに変えた。という内容がありました。知らないで使っていることも多いのだと思います。今回、講師をしてくださった方は、街路樹や、花を展示している施設に散布されている農薬についても開示請求をしている方で、その開示された内容について、禁止されているものについては、停止するよう要請したそうです。国の指針にも掲載されている有害な農薬が撒かれている現状は、本当に驚きでした。今後も勉強会を開催する予定ですので、皆さんもぜひ、ご参加ください。お待ちしております(^^)//