10日金曜日は、学校給食の勉強会でした。急な勉強会でしたが、総勢11名が参加してくれました。学校給食の歴史や、変な給食、今後の米飯化への取り組みなど、2時間程度でしたが内容の濃い勉強会になりました。初めて参加された方は、給食の実情がわかってよかった。という意見もあり、今後、このような事をもっと多くの方に知ってもらいたい。とも思いました。
一方で、完全に米飯化でなくともいいのでは。という意見があったり、今や、家庭でもパンや麺類が増えているのだから、ご飯でいい。などの意見もありました。
子どもにとって体にいい食事を与えたい。という思いはみな一緒です。ですが、現在の学校給食は、内容が不明瞭だったり、献立がバラバラでお菓子みたいな昼食になってしまったりで、なかなか安心して食べさせたい。と思えるようなものではありません。ご飯を食べることを強要されたくないというのならいっそ、お弁当の選択も可能にしてもらいたい。ということが私個人的な意見です。お弁当がダメなら、主食だけは持っていかせたい。市の保育園は3歳以上は実際そうしています。
それがダメなら内容を明らかにしてもらいたい。内容と言うのは、原材料はもちろんですが、本当に子どもの事を考えているのかどうかも含めてです。
給食を食べないことが、教育を受けられない、ということでなければ選択性もダメ。ということはないと思います。
現場は大変だと思います。ですが、一団となって子どものために一番いい方法は何かを考えることができればいいのではないかと考えています。
この勉強会は今後もぜひ開催していきたいと思います。ご興味のある方は是非、いらしてください。お待ちしております。
