産後支援ステーションははこ庵オープン

見つめる目

 お産につく産婆にもいろいろなカラーというか、特色があります。私たちはあくまで黒子として働くわけですが、ついた産婆によってお産のお手伝いの仕方が違います。このことはなかなか皆さんにはわからないことだとと思いますが、おたんこはメイン(とりあげする)の産婆でないときは、そのメインの産婆が働きやすいように、働く役目をしています。それを外回りと呼んでいますが、外回りをすると、その産婆がどのような考え方で、どういう風にお産をスムースに進めるべく、お手伝いをするのかがよく観察できるのです。これは、経験の差が出るとは思いますが、産婆なら、たぶん。。。あ!このポイントで足湯するのか~私ならこれするね!とか、若手なら若手なりにいろいろ考えているものだと思います。なのでおたんことほかの産婆ではちょっとだけお手伝いが違うので、いろいろ勉強になることも多いです。その人の人柄とか、人間性が出ますよね。個人的には、メインの産婆が、お産の方をやさしく見つめる時の目が、大好きなおたんこでした。