産後支援ステーションははこ庵オープン

産婆ミーティングでの一場面~なぜご飯か~

 今日は若草の産婆ミーティングでした。体つくりのことでミーティング。もっともっと納得のいくいいお産ができるお手伝いができるように、症例検討などを行いました。その時の雑談で出た話しですが、ヤッパリ、妊娠してからではなく、妊娠する前から準備しとかなきゃだめだよね。高学歴化してるし、アッと言う間にお産だったら、ないも出来ないもんね~~。と言う話の中で、おたんこは一言。だから給食で、ご飯何だよね。まえにおっぱいの外来に来た方のお子さんが、2歳ちょっとだったけど、甘いスティックパンを食べていて、お昼と言っていました。土曜日の外来だったので、今日は土曜日だから?ときいたら、いつもこうなんですって。朝は、粉を溶かすコーンスープ、夜は焼きそば。いつもそんなんだそう。この子は粒のご飯はいつ食べるのでしょう。たまにそうなら良いと思いますが、常に添加物や等分、脂肪分が多いものを常食していては、健康にも影響しかねません。最近、小児成人病に関して調べていたら、食が崩壊してしまっていて、高脂肪、糖分も高いものを常食していて、これでは、食事とは言えず、理想的な食事を提示していくべきだ。と言う内容の文章を読みました。学校給食の役割もこれに値するでしょう。もう、楽しく食べるや、子どもの好きなものをだす。等のレベルではないのです。産婆同士でも話しましたが、夕飯に、ご飯、みそ汁、副菜と言う私達のご飯という概念はもう通用しないのかもしれません。健康に生きる、産む、育てるという展望をもとに、ぜひ、教育機関で和食、粒のご飯を毎回出してもらいたいと願わずにおれません。そのような子どもたちを見ると、なおさらそう考えてしまいます。いずれ、夫が帰ったら、夕食と言ってスティックパンとコーンスープが粉で置いてある時代になるのかもしれません。私達ができる事、少しでもやっていきたいね!と心新たに決意したミーティングでした。