産後支援ステーションははこ庵オープン

離乳食講座開催しました!

本日、離乳食講座を開催しました。今回ご参加のお子さんの月齢は8か月以降だったので皆さん離乳後期で、知りたい内容も、「何を食べさせたらいいのかわからない」「作り方」「進め方」でした。最初の自己紹介でも、これでいいのかな?どんな食材を選んだらいいのかな?などなど、もう食べ始めていて具体的な質問が多くでました。

 

まずは、お話し。母乳育児とご飯の進め方、どのような食材を選んだらいいのかをお話ししました。選ぶ食材は、季節のもので穀物類中心であげましょう。食事の基本的な考え方は大人と一緒で、ご飯を基本に、たっぷりの野菜と魚を組み合わせて、食塩控えめのバランスの良い食事を食習慣として身につけましょう。このような食品を充分に取り入れて、だし汁などの味に慣れ親しめるようなメニューが体にもいいと思います。とお話ししました。小さい時の食習慣は大人になってからも影響があります。野菜が食べられないなどではなく、だし汁をおいしいと思う味覚を今から作る事が大切です。食事もしつけと考えて、基本的な和食をおいしく頂けるように育てられたらいいですね。とお話ししました。その後、アレルギーや、よく必要だといわれる栄養素ってどのように決められているの?についてもお話して、最後に実際に試食タイム!おかゆはおいしくなさそうにみえたり、いつも同じ食材でおいしいのかな?と感じる事があるかもしれませんが、雑穀を入れてお米からたいたおかゆが白米よりもずっとおいしい事や、塩のメーカーでもご飯の味が変わるのを実感しました。また、ひじきと切干の煮つけも少しミキサーにかけてあげるだけで子どもたちは大きなお口で食べていました(^^)だし汁と、きちんと発酵させた醤油のすごさを知って、こんなに違うものなんだ(*0*)/と実感!!子どもたちは試食の間、ずっと食べ続け、私が少し心配するほどでした(^^;)講座終了後の感想では、巷の離乳食の本に踊らされていたと思いました。という感想もあり、だし汁や調味料の大切さ、味の変化に気が付いていただけたのはとても嬉しく思いました。次回は、7月25日の予定です。目からうろこの離乳食講座!皆様のご参加お待ちしております(^^)//

 

食材の説明です。だしは何を使ったか、塩の種類、醤油の裏を見て、どのようにつくられているか、など話しています

 

塩の試食、レトルトおかゆと、雑穀おかゆ、木綿豆腐と絹豆腐の説明などなど塩もおかゆにかけると、塩の種類でおかゆの味が変わります(^^)

 

ひじきと切干、薄揚げニンジンを煮たものは少しおかゆとミキサーにかけるだけでおいしく子どもたちが食べてくれました(^^)/

 

こどもたち、お~きなお口で食べる!食べる!!

 

お母さんも、おいしく頂いていました~~。次回も皆さんのご参加お待ちしております(^^)/