産後支援ステーションははこ庵オープン

医療従事者向け勉強会開催しました!

昨日、赤ちゃんに行うおひな巻きの勉強会を開催しました。はじめにミーティングを開催して、その後勉強会。まずは、赤ちゃんの頭にゆがみが起こる原因を説明してもらいました。妊娠中お母さんの骨盤が歪んでいると、お産の時に赤ちゃんの肩がお母さんの尾骨に引っかかり、頸椎がずれて首が左右どちらかにして向かなくなってむき癖がついて赤ちゃんの頭が歪んでしまうそうです。また、赤ちゃんの背骨はお腹の中でCの字をしているので首の座っていないうちは仰向けに寝られないはずのに、布団の上にまっすぐに寝かせてしまうことでさらにむき癖が強くなって、頭にゆがみが出てしまうという内容でした。頭が歪んだままになるとまっすぐに走れない、でんぐり返しが上手にできない、転んでも手が出ずに顔を打ったりする。肩こりがひどくなってしまうお子さんもいるそうです。そうならないためには、赤ちゃんの首が座るまでは背骨が丸くなるようにしてあげることがいいので、おひな巻きをしてあげましょう、ということでした、確かに、生後すぐにはどちらかに向いていることが多いように感じます、生後数日たって反対側に顔を向ける赤ちゃんに気が付くことがあります。背骨が丸くなれば、連動している首も変化していくのもわかる気がします。

それでは、実際の巻き方を簡単にご紹介します(^^)//

 

首の後ろに小さい枕のようなものをあてて、たすき掛けのようにして固定させます。

 

赤ちゃんの親指が口に来るように手を合わせて肘を巻きます

 

 

 

両足を屈曲させて布に包みます。この時に屈曲しずらい時は、足首を少し回してあげるといいそうです

 

 

 

 

包みます

 

 

横向きもできますので、添え乳もOKです!

 

 

そのまスリングに入れます

 

 

 

 

興味深いので、産婆からも質問多数

 

骨盤や、背骨が大切なのはよくわかっていますが、赤ちゃんの時から気を付けなくてはいけないのは、よい気づきでした(^^)

今後、ベビーマッサージを含めて赤ちゃんにかかわるときは、おひな巻きをご紹介していきたいと思いました。