ご報告が遅くなりましたが、11月21日に、千葉市男女共同参画センターまつり参加企画「手軽に発酵食品を楽しもう!」を開催しました!
調理の前に、食養指導士であり健康自然食インストラクターでもある理事長から、発酵食品に関しての簡単な説明がありました。
ヨーグルトやキムチなど世界各地に様々な発酵食品がありますが、日本にも味噌、醤油、納豆、みりん、かつお節、漬物、などなど、ちょっと考えただけでもたくさんの発酵食品があり、その豊富さは和食の特徴の一つでもあります。
発酵食品は腸内環境を整えてくれる食品として最近注目されていますが、参加者の皆さんも、それぞれもっと普段の食事に取り入れたいということで、ご参加くださいました。
皆さんに調理していただく前に、まず手順等をデモンストレーションで説明します。
そして、いよいよ調理スタート!
皆さん、手際よく作業を進めていきます。
(粕床から鮭を取り出しているところ)
完成です!
今回のメニューは
・雑穀ご飯
・味噌汁
・鮭の粕漬け
・ほうれん草とクルミの塩麴和え
・大根のべったら漬け風
と、発酵食品のオンパレードです!
今回は“手軽に”ということで、ご自宅でも簡単に調理できるレシピをご紹介しました。
「鮭の粕漬け」は二日ほど粕床に漬けておいたものですが、塩気もまろやかで酒粕の香りもよく、ご飯がどんどん進む美味しさ!もう少し長く漬けておくと、鮭の皮がお箸でスッと簡単に切れるくらい柔らかくなるそうです。発酵の力はすごいですね
「ほうれん草とクルミの塩麴和え」は塩麴のみの味付けですが、塩麴のうまみがきいていて味に深みがありました。
「大根のべったら漬け風」は甘酒の優しい甘味が美味しく、お子さんも喜んでくれそうなお味でした。
キャンセルもあり参加者は4名と少なかったのですが、参加者のみなさんは調理中や試食タイムにも色々と質問をしたり熱心にメモを取ったりと、食に対する意識の高さが伝わってきました。
参加者の方からは、
「手作りは難しいのかなと思っていた、塩麴や甘酒、粕床を使った料理や食品の作り方を知ることができ、とてもためになりました。」
「簡単に調理ができて家でも作れると思います。もっと発酵食品を楽しみたいと思います。」
などのご感想をいただきました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
2月には「味噌作りの会」を開催予定です!
味噌は日本が世界に誇る素晴らしい発酵食品の一つ。
手作り味噌に挑戦してみたい方、ぜひご参加くださいね
(詳細は決まり次第ブログにアップしますので、もうしばらくお待ちください)