今日は、株式会社玄米酵素(https://www.genmaikoso.co.jp)の臼井さん、浅野さんを講師にお迎えし「食と健康講座~冷え性を改善する食事~」を開催しました!
今年は例年よりは暖かい日が続いていますが、立冬も過ぎ、寒さもこれから本番を迎える季節です。
寒さが厳しくなると、「手足が冷えてつらい…」とお悩みの方も多いと思いますが、今日はそんなお悩みを解消するポイントを教えていただきました!
「冷えは万病のもと」と言われますよね。
体が冷えると免疫力も下がってしまい、病気を引き起こしやすくなります。
50年前の日本人(大人)の平均体温は36.8℃だったそうですが、今では36.2℃に下がっているそうです。
最近では35℃台の低体温の人も増えているようですが、特に35℃ちょうどという温度はガン細胞が最も増殖しやすい温度だそうです。
では、冷えた体を温めるにはどうしたらいいのでしょうか?
・温かい飲み物を飲む
・お風呂につかる
・重ね着をする
どれも効果はあるのですが、この中で最も効果的なのは「温かい飲み物を飲む」ことだそうです。
特に女性は子宮を守るためにお腹まわりに皮下脂肪が多くつくので、これが保温袋の役割を果たしてくれるということで、温かい飲み物を飲めばその温かさが持続するというわけですね
また、体の中で発熱量が最も多いのが「筋肉(骨格筋)」で、そのうち7割が下半身にあるそうなので、スクワットなどの筋肉運動することも効果的とのことでした。
次に体内で発熱量が多いのが「肝臓」で、肝臓が弱ると体温も下がってしまうそうです。というわけで、肝臓を弱めてしまう「甘いもの、油脂、薬、食品添加物等」にも気をつけた方がいいそうです。
また、私たちが毎日口にする食べ物も重要な要素です。
冬は生野菜など体を冷やす食べ物は控え、根菜類など体を温めてくれるものを積極的にとっていきたいですね。
冷え性を改善するためには何か一つだけ気をつければいいというわけではないのですが、普段から少しずつ意識して生活することで体温を上げ、免疫力を高めていきましょう!
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
次回の「食と健康講座」の開催日は未定ですが、皆さんが知りたいこと、疑問に感じていること、お悩みなどあれば、それをテーマに取り上げていきますので、どんどんリクエストしてくださいね!
お待ちしております
◇事務局イベント係◇
event@osan-kojo.com