今日は、離乳食講座を開催しました!
参加者は6名でした。
最初は講義です。
小林助産師から
「母乳育児と補間食の実際」
「母乳育児をしながらの離乳食の進め方」
ということで、始める時期、進め方、離乳食の完了の時期、などについての話がありました。
次に、食養指導士である理事長から
「幼少期の子どもの食事で気を付けたいこと」ということで、
・日本人の体質に合っている、和食を基本とすること
・アレルギーを引き起こさす可能性のあるタンパク質の摂り過ぎに注意する
・飲み物に関しては、砂糖がたくさん入っている清涼飲料水ではなく、水や麦茶など甘味やカロリーのないものにする
等、気をつけるべき点について説明がありました。
講義の後は場所を移動して、試食タイムです!
実際に炊いたお粥を試食していただきました。
白米に雑穀米を加え、出汁で炊いたもの。
トッピングを色々ご用意しました
(鰹節、青のり、ちりめん、納豆、小エビ、青のり、木綿豆腐など)
こちらは、切り干し大根、ひじき、高野豆腐の煮物。
これを白粥と一緒にミキサーにかけドロドロにします。
この他に、白米と雑穀にじゃがいもを加えて出汁で炊いたお粥もご用意しました。
まずはレトルトの白粥をそのまま試食していただき、次にトッピングをして味の変化を感じていただきます。
さらに、出汁で炊いたお粥やじゃがいもを一緒に炊いたお粥、煮物と一緒にミキサーにかけドロドロにしたお粥、など、様々な種類を試食していただきました。
赤ちゃんがパクリ。
普段はお粥を口から出してしまってあまり食べてくれないという赤ちゃんも、今日のお粥は食べてくれたようで、ママも嬉しそうでした。
お姉ちゃんもパクリ。
お出汁で炊いたお粥は、上のお子さまにも好評でした
講義でも様々な情報もお伝えしましたが、参加者の方の実際の関心はやはり、〝作り方〟と〝何をどれだけあげたらいいか〟だったようです。小林助産師が、味付けをする前の煮物やお味噌汁の具を取り出してあげたり、大人用に作った煮物をおかゆと一緒にミキサーにかけたりすることで、忙しいママでもできるだけ簡単に無理なく離乳食を用意できることをお話ししました。
参加者の方からは、「上の子の時は一所懸命作っていたけど、簡単にできることが分かり、参加してよかったです。」などのご感想をいただきました。
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました!
次回の離乳食講座は、秋頃に開催予定です。
詳細は決まり次第お知らせいたします。