今月18日に母乳勉強会を開催しました。母乳に関する勉強会は今回が初めてで、千葉の社会保険病院の方と共同企画で開催して、乳腺炎や白斑の症例に関する治療について報告しました。その後全体で討議を行いました。参加してくださった方は全部で11名で欠席者は2名でした。少人数ですが、日ごろ疑問に感じていることを出しあえたので、それは良かったのではないかと感じました。若草助産院の発表の中で、手当てを行って気の巡りを良くするという方法に大変興味をもたれた方がいて、本当に体が温まるのか、合同討議のときにみんなで実践してみました。半信半疑だった手当ても手を当てると体がジンワリ温まるのがわかり短時間で効率よく体を温めることができ、日ごろのケアにも活用できたらいいね。と共有することができました。発表以外にも授乳後の痛みや、乳頸部の傷について、うっ積のケア、分泌過多等多数意見交換ができたのは良かったです。時間も30分程度オーバーすることになってしまいましたが、実りある勉強会となり、次回も開催したいと考えています。
感想では、・学びが多かった ・人間の体は面白いと思った・産後のトラブルに生かしていきたい・日々の悩みが解決できた・しこりができる機序がわかった・手当の感覚がわからなかった・温める効果が大きいのだと驚いた・現場で活用してみたい・続けて行ってみたいなどの感想が聞かれました。この流れを受けて、手当てをしてみたらどうなったかを報告する研究会も開催できれば面白いのではないかと考えています。みんなでデータを持ち寄れば、現代の機械では測れない何かにより、体に良い効果があるものがあるかもしれない。ということが看護するものの立場で検証できるかもしれないと考えると、それだけでなんだかワクワクしてきます。いろんな意味で私も大きな収穫を得た勉強会でした。
楽しかった(^^)