産後支援ステーションははこ庵オープン

お産のシンポジウムに参加してきました

昨日東京で開かれた、「陣痛促進剤による被害を考える会」主催のお産の安全・安心を患者の視点で考えるシンポジウムに参加してきました。テーマは「避けることができた産科医療事故の原因分析と再発防止のための課題」です。
会の代表の出元さんをはじめ、産婦人科医や小児科医、産科訴訟に関わっている弁護士の方などの講演や討論があり、内容が盛りだくさんでいい勉強になりました。

弁護士の方の発表で、医療裁判で被害者原告が勝訴する率がここ数年急激に下がっているという報告がありました。医師不足や過重労働、医療崩壊の危機といった報道が盛んにされていることが、判決に影響を及ぼしているのではないかという指摘もあり、驚きました。勉強会か何かでまた報告したいと思います。