6月10日理学療法士の井土さんを講師に招いてらくちん抱っこひも講座を開催しました。子どもが小さい時は、誰しもおんぶや抱っこをすると思いますが、今は海外製のものを含めて、様々なタイプのものがあるようです。私が知らなかっただけかもしれませんが、私が子育てをしていた20年以上前は、そんなにいろいろな選択肢はなかったように思います。私自身は、おんぶ紐でおんぶか、手で抱っこの2択でした。私に限らず、昔は基本的に背中におんぶだったと思うのですが、今はむしろ抱っこひもの方が主流のようで、前向き抱っこというようなものもあるようです。縦抱き、横抱き、抱っこにおんぶ、さらしやスリングなど、形や材質、方式などたくさんの違いがあり、それぞれに一長一短があり、子どもの月齢・年齢、TPOによって使い分けるのが良さそうです。
講師の井土さんには、理学療法士の立場から、赤ちゃんとお父さんお母さんの双方に負担が少ないように、身体に歪みができるだけ生じないようにする抱き方、方法を丁寧に教えていただきました。安全性や利便性、身体への負荷などのバランスを考えることが大切でしょう。今回これからお父さんになる男性の参加がありましたら、おんぶや抱っこの機会が少ないことの多いお父さんにとっては、特に1人で簡単にできるというのは重要な要素だと思います。