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新型コロナウイルス詐欺にあわないために

理事長 小林哲朗

新たな感染者数?

よくテレビや新聞で「今日は新たな感染者が〇〇人確認された」という報道がされますが、これは正しくはPCR検査で陽性とされた人の人数です。感染者数でもなければ、もちろん発症した人の数でもありません。無症状で自然免疫で治癒した人でも陽性反応が出ることがあると言われています。

感染被害拡大を防ぐために?

私たちが恐れるのは、感染して発症し、重篤な状態に陥ったり死んだりすることです。感染しても98%の人が無症状か軽症である新型コロナウィルス感染症はそもそもそれ程怖い病気とは言えません。3月の会報でも書きましたが、私たちが気にするべきは重症者数や死亡者数です。感染者数をいちいち気にすることはありません。
ちなみに緊急事態宣言解除後の6月一か月間で死亡者数は81名、7月1日~18日の間では11名となっています。

感染が拡大している?

感染被害がもともと大したことがないので感染が拡大したところでそれ程大きな問題ではありませんが、そもそも感染者数が急増しているからといって、感染が拡大しているとは一概には言えません。何故かと言うと、4月頃までは37度5分以上の発熱が4日以上続いているなど、感染が疑われる人を対象に検査を行っていたのですが、今は無症状の人でも検査を受けているのです。全体の数%~5%程度の症状がある人5千人を対象に検査していたのを、症状のあるなし関係なく百%の人を対象に一万5千人程度検査しているとなれば、陽性率は当然下がります。ただ検査数自体は増えているので陽性者数は増えることになります。

4月と7月とでは検査の対象が異なる

症状あり2~5%(4月中旬)

症状あり2~5%(7月中旬)

検査数を増やすべき?

感染しても被害が大したことがないので、いま検査数を増やすことにはほぼ意味はありません。検査する側も、される側も疲れるだけです。もちろん初期の段階では重要な意味がありましたし、現在でも出入国の際にきちんと検査することは大切なことですが。

命と経済の選択?

新型コロナウィルスが騒がれ始めた頃に「人の命と経済の選択」という言葉がよく聞かれました。こういうのは詭弁と言います。正しくは「(特定の)医療機関・医療者をその他の人の生活より優先するかどうか」という選択です。医療も大切なものには違いありませんが、水や食料、電気、すなわち経済とどちらが大切か同じレベルで比べるようなものではありません。それを命とすり替えることで、仕方がないと納得させようとしているのです。ちなみに医療感謝キャンペーンは非常に上手い仕掛けでした。自粛や休業要請の不満を医療に向けさせないようにするどころか、医療ブランドを高めることに成功したのですから。

子どもたちの命を守る?

高校野球を始めとする子どもたちの様々な行事が中止になりました。その時に子どもたちの命、安全を守るためにという事が言われました。しかしこれが本当ではないことは、新型コロナ騒動が起きて半年が過ぎましたが、30歳未満で死亡したのは糖尿病を患っていた20代後半の力士1人であることからも分かります。そもそも、子どもたちに大きな被害が及ばないであろうことは2月末の時点で既に分かっていました。だからこそ、学校を閉鎖する時にわざわざ「高齢者を守るため」という言葉を盛んに使ったのです。

文科省から都道府県の教育委員会、各学校と指示を伝えるのは簡単ですし、金銭的な補償も考慮する必要がある休業要請と比べればやりやすいとは言え、やはり何か理由を付けないといけなかったからでしょう。子どもたち自身とはほぼ関係ない理由で子どもたちの行動を大きく制限した事は正に虐待と言えます。学校が再開された今でも色々な場面で活動の制限が継続されており、由々しき問題です。

(会報誌「満月」2020年7月号に掲載)

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