食育について~畑仕事~

 食育活動については、今年度法人としても少しづつ活発にしていけたらと考えています。食育と言えばやはり、畑仕事は逃せません!若草助産院でも庭に菜園が少しあります。そこでの作業を子どもたちとできたらいいな・・・・と考えていますが・・・何せ、すべてはじめてなのでなかなか初めの一歩が出せません。そこで、自身の子どもたちを連れて畑にいくことになりました。これは、ある方の知り合いの農園を少し借りて、代表者の方と共に、畑仕事に参加させてもらう。という企画です。代表の方は市民農園はもう、何十年も経験していて、いろいろなことをご存じの方です。本当は3月に第1回を開催しようとしていたようですが、震災で延期になってしまい、畑をそのままにしておくわけにもいかず、プレ企画として有志が集まって開催されました。参加者は、うちの家族を含めて3家族、大人8名、中学生1名、小学生3名、幼児1名の参加でした。横10m,たて9mの半分を耕して、石灰を入れて、ジャガイモの処理、作付をしました。そして、すぐにできる野菜としてラディッシュとレタスも植えました。子どもたちは、初めての鍬を持って、石灰まき、畝つくりで大喜びでした。10時~開始でしたが、午後3:30ごろの解散になりました。畑の測り方、畝の作り方、作付後のマーキング等たくさん勉強になりました。次来るまでには、ラディッシュが出ているかも・・・期待大です(^^)//
帰ると、子どもたちの足は靴下をはいていたにもかかわらず、足の色は黄土色でした(^^;)バケツで下洗いしたら、真黒な泥水になりました。でもいろんな意味でいい体験ができました。また参加してきます!!
          
                                                   
                                    

2 COMMENTS

桃太郎

おはようございます。
青空のもとの畑作業、平時であったら、ほほえましい風景なのですが、写真の畑作業は、関東地方ですよね。
政府やマスコミは「ただちに健康に影響はない」と盛んに繰り返していますが、大気中や土の表面に(雨も何回かは降っているでしょう)付着した放射能が、子どもたちの身体にいたずらする可能性は、どうなのでしょうか。余計な心配をしてしまいます。
保育士の知人は、放射能の影響をもっとも深刻に受ける子どもたちに、外遊びをさせていいのだろうかと苦悶の毎日だと言っていました。
いのちの最前線にいらっしゃる産院の皆様はきっと今回の福島原発の事故について、国や電力会社に対して言いたいことがたくさんあるかと思います。私自身、原発が後の世代に影響するような深刻な被害をもたらすとは、想像だにしておりませんでした。
小さくても、長期にわたるであろう放射能被害の責任をきちんと問い続けることが、おとなの役割なのだろうと考えるこのごろです。

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おたんこ

桃太郎様
コメントありがとうございました。
本当にその通りですね。放射線の被害は現在のところ問題なし。と言うだけで、今後の被害は計り知れないものだと思います。当然、受けないほうがいいことはわかっていて、なるべく避けたほうがいいと私も考えています。桃太郎さんが書かかれていた、
>放射能被害の責任をきちんと問い続けることが、おとなの役割なのだろうと考えるこのごろです
そうですね。原子力発電所を作る。ということはどう言うことか、リスクや、もし止めた場合でもどのようにその施設の処理をするのか、またできるのか、など、うまく利用できているときだけでなく、リスクまでも責任を持って伝えられることが私たちの役割だと考えています。

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