破水からのお産

普通、破水は陣痛が始まって、子宮口が全開大になる前後で起こりますが、陣痛が起きる前に破水してしまうことがあります。

前期破水

陣痛が起きる前に破水してしまうことを前期破水といいます。前期破水は母子ともに細菌等に感染する恐れがありますので、通常は抗生剤を投与することになります。破水後は陣痛が来る場合が多く、その場合は問題がないのですが、なかなか陣痛が来ないと感染の危険性が高まることになります。

施設の対応は大きく次の二つに分かれます。

  1. 感染兆候に気をつけ、できるだけ自然な陣痛を待つ施設
  2. 翌日まで経過をみて、陣痛が発来しないようならば、陣痛促進剤を使用して管理分娩を行う施設

※管理分娩とは、分娩監視装置で胎児心拍等をモニターしながら、薬剤を投与するなどして、お産の進行をコントロールする分娩法をいいます。無痛分娩は典型的な管理分娩です。

早期破水

なお、規則的な陣痛が始まってから、子宮口が全開大になる前に破水することを早期破水といいますが、早期破水は、その後も陣痛が強まって、お産が進めば問題はありません。

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