妊娠判定検査と分娩予約

妊娠判定検査

妊娠かなと思ったら、産科を受診して、本当に妊娠しているかどうか検査してもらいます。判定には市販の妊娠反応検出用キットと同様のものを使いますが、これだけでは正常妊娠かどうか判断できませんので、妊娠反応が陽性であれば、さらに超音波診断で異常妊娠の可能性がないかなどを調べます。

初診時の主な検査

  • 超音波検査
  • 尿検査
  • 子宮癌検診

子宮外妊娠

子宮腔以外のところに妊娠することを子宮外妊娠といいます。子宮外妊娠のほとんどは卵管妊娠であり、卵管破裂などの危険性がありますので、妊娠反応が出たときは、超音波診断によって、子宮腔内に妊娠しているかどうかを確認します。ただし、妊娠の早い段階でははっきりしない場合もあり、6週以降に胎児の心拍を確認することが確実であるといえます。

分娩予約

妊娠判定検査は近くの産院で行って、その後に、実際に出産する施設をじっくり選ぼう考えている人も少なくないと思いますが、近年産科施設が減少し、近くに出産できる施設がなくなってきている地域も出てきています。

産科施設減少の影響

最近産科が閉鎖されたり、お産の取り上げをやめたりする産婦人科施設が相次いでおり、お産ができる場所の減少ということが社会問題になりつつあります。産科医が減少し、その確保が難しいということが産科閉鎖の大きな原因ですが、その結果として、残った幾つかの施設にお産が集中するという現象が起きています。そのため、多くの施設で分娩件数が増え、分娩の受け入れに余裕がなくなってきているという状況があります。

そのため、検査で妊娠が分かった時、その場で入院の予約を入れるかどうか聞かれることがあります。妊娠判定に行く時にそこまで決めていないということも多いでしょうし、検査する施設が、すなわち出産をする施設である必要もありません。ただ、分娩件数が多い施設の場合、かなり早い時期に予約が一杯になることが少なくありません。後から予約を入れようと思って電話したら、断られて慌てるなどということがないように気を付る必要があります。

里帰り出産

また、一人目の出産は実家の近くでと考えている方は多いと思いますが、分娩件数が多くなり、里帰り出産を断る施設も増えてきているようなので、こちらも注意が必要です。里帰り出産の予約を、電話等で受け付けてくれる施設もありますが、最低一度は受診しないと受け入れない施設もありますので、里帰り出産を希望する場合は、早目に確認しておく必要があります。

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