講演会「もっと知りたい!予防接種のこと」

講演会「もっと知りたい!予防接種のこと」を千葉市民会館特別会議室2で8月24日開催しました。残暑が厳しい8月末の日曜日の午後でしたが、38名の参加がありました。講師の臼田篤伸さんは、埼玉県川口市で開業している歯科医ですが、大学で癌の細胞培養学を専攻され、その後予防接種問題について市民サイドから発信し続けているワクチントーク全国の会に入ったことがきっかけで、この問題に取り組むようになったそうです。

ワクチントーク全国代表で医学博士の母里啓子氏の言葉を引用して、「病気が増えたからワクチンが増えたのではなく、新しいワクチンができたから病気の怖さを強調して、接種を推奨している」とワクチン行政の在り方を批判し、臼田氏は特に常在菌に対するワクチンの接種は不要との考えを示しました。

免疫を高めることが何より大切

ヒトの免疫のしくみを説明した上で、何より免疫力を高めることが大切。体のバリアー(異物チェック機構)を介さないで、病原体を直接体内に取り込むことは、空港で手荷物検査を通さないで「不審者」の混入を許すのと同様の危険性をはらむと指摘します。その結果、多量のワクチン(異種タンパク)が注入された場合、多かれ少なかれ免疫細胞にパニックが発生し、これが副作用被害発生の原因となると述べました。

犬のてんかんとワクチンとの因果関係

臼田氏によると、イギリスでは犬のワクチンとてんかんの因果関係解明が専門雑誌などを通じてオープンにされているそうです。てんかんを起こす犬の65.5%はワクチン接種後3か月以内に最初のてんかん症状を起こしているといいます。日本の獣医師たちは、て
んかんとワクチン接種の因果関係を否定する論調がほとんどだが、ネット上の愛犬家たちの間では、因果関係を指摘する声が多い。人の場合もこれが当てはまるのではないかと氏は指摘します。

臼田氏は、予防接種にはメリットとデメリットがあり、そのバランスを考えることが大切なのに、メリットばかりを強調して、マイナスの情報をほとんど知らせないことが問題だと述べました。質問コーナーでは、健康診断や入園、入学の時に予防接種を受けていな
いことを指摘されて責められるのが辛いという発言をされた方がいました。良く聞かれる話ですが、なかなかうまい答えはありません。適当にかわすことも必要ではないか。そういう考えの違いを許容できる社会を作っていくことも大切ではないかと臼田氏は言われました。

厚労省のQ&Aには、ワクチンの有効性とリスクを十分理解した上で受けるかどうか判断するようにと書かれてあるのですが、実際には受けないことへの避難は少なくないようです。(哲)

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