幕内秀夫氏講演会を開催

幕内秀夫氏講演会「じょうぶな子どもをつくる基本食」を10月20日、千葉市男女共同参画センターにて開催しました。当日は朝から大雨が降っていたのですが、百名近くの方が来場してくださいました。遠方から来ていただいたご家族もいて、食に意識の高い方が大勢集まりました。

私は幕内さんのお話を聞くのは初めてだったのですが、ユーモアなスライド写真を織り交ぜながらのお話は、とても聞きやすく、優しい口調で、とても説得力のある内容でした。

具体的には、

  1. しっかり、外遊びをさせましょう
  2. 子どものための食事は作らない
  3. 子どもの飲み物は、水・麦茶・ほうじ茶

の3つを実行すれば、元気で賢い子が育つという簡単なものでした。お金もかからず、すぐにでも実行できるもので、聞いているお母さんたちは、とても気が楽になったと思います。

他にも「朝ごはんをしっかり食べさせる」「子どものおやつは(4回目の)食事」「カタカナ主食は日曜日(ラーメンやパンなどの油型の主食は週2、3回までに)」ということを守れれば充分!ということでした。

もう一つ、子どもが野菜嫌いな理由に「緑のもの(未熟)」や「苦いもの(毒性)」は人間の本能で危険だと察知し、食べないのが当たり前という見解でした。ピーマンなどは、食卓に出てくる頻度が多いから食べさせようと意識するだけであるというので、それを食べないからといって病気になるものではないということです。私も娘が野菜などおかず類をあまり食べなかったのですが、それは当たり前のことでいいのだと悩んでいたことが軽くなりました。

質問タイムの時に牛乳についてもお話があったのですが「子どもにとって牛乳はビールと一緒」という完結でなるほどな答えには大きく頷いた人も多かったです。

幕内さんの著書に「変な給食」がありますが、本当に学校給食の内容は菓子パン主食を始め油ものが多いファーストフード化している危機感があります。私が通っていた小学校の学校給食に一度だけですがポテトチップがおかずとして出たことがあり、当時小学生だったので嬉しくもありましたが同時に給食にポテチって・・・(?)と違和感を持ち続けていました。

講演会終了後の交流会も多くの方が参加していただき、感想をシェアしながら、交流を楽しみました。自分たちの地域でも講演会を開催したい!という嬉しい声もあり、今後もどんどん広がって学校給食なども子どもの健康を考えた良いものになっていくことを願います。(松本千)

 

参加スタッフからのひと言

子供の御弁当について…お米8割でよいと言うのにはビックリしました。ある保育所でおにぎりだけの日を設けていて、全家庭で働きかけているのは素敵と思いました。自分の子供だけがおにぎりだけだとバカにされるのではないか…と不安ですが!(ま)

高校生の母親ですが、ご飯が8割でいいとは驚きました。いろんな物を食べさせなくてはいけないと考えていましたがそうでない事がわかりなんだか気持ちが楽になりました(順)

幕内さんの講演会は、ずっと前に東京まで聞きに行ったことがありました。今回千葉で開催することになり、スタッフに携わることができました。ボランティアスタフとして手伝っていただいた方々とご縁で来たことは大変うれしかったです。当日のスタッフはもちろんでしたが、自主的に教頭先生にお願いして、学校全体に配布してくれた方、各イベントに必ずチラシを持って行ってくれたお母さん、お友達にご紹介してくださったりと、少しでも多くの方に聞いてもらいたい!というみんなの気持ちが伝わりました。私自身、学校給食をご飯に!というと、パンじゃだめなの?と言われてしまったり、なかなか通じない気持ちを抱えていました。今回の公演を通して千葉でこんなにも多くの方々と気持ちが同じで、ともに活動できたことはちょっと驚きでもありました。せっかくで来たこのつながりを、またど こかで生かすことができるように次のステップにつなげていく努力ができればいいと考えています。(昌)

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