食育学習会「日本型食生活で健康に」を開催

10月4日若草助産院にて、千葉県が行う企業とNPOのパートナーシップ事業の一つとして、玄米酵素特約店「健康円」と協働で食育学習会を開催しました。今回は、食アドバイザー認定講師でもある健康円の古矢勝さんに講師を務めていただきました。参加者は9名でした。

白米に比べるとビタミンB2は約2倍・食物繊維は約5倍・ビタミンB1に至っては約8倍も含まれており、完全食と呼ばれる玄米ですが、調理に時間がかかったり、(白米に慣れている為)味覚が合わない、消化が悪いなどの様々な障害もあり、なかなか普及しにくいのが現状です。自分や子供達は玄米でも良いのだけれど旦那さんが・・・という方や玄米の炊き方が分からない、発芽玄米にするにはどのくらい水につけておいたら良いのか…等、玄米生活における悩みや様々な質問も出ました。また、農薬を心配される声もありましたが、それを含めても玄米同様、皮をむかず丸のまま食べるほうが健康的にはプラスであるとのことでした。

酵素の働きをみる簡単な実験

また、昨今「地産地消」と言われますが、なるべく自分の生活する場所の近くで採れた旬のものを食すことが大切だという事でした。後半は、たんぱく質の一種で、あらゆる生命体が生きていくために必要な働き(消化・吸収・代謝・解毒等)に関連している酵素についてのお話がありました。酵素を含む食品には、日本古来のものが多く(味噌・納豆・漬物・鰹節・・等)古矢さんのお話を振り返ってみると、日本人が昔から行ってきた食生活が大変健康的で利にかなっているんだという事が良く分かりました。

身近にこんなに栄養価に富み、バランスのとれた食材があるのに、活用しきれていないのは残念だなと感じる一方で、食の多様性が進み食の好みが分かれ、家族の中でもそれぞれが違う食事をする時代になっている現状で昔と同じようなやり方ではなかなか今の食卓には浸透しないのではないかと思うのも事実です。

健康ブームで玄米食や雑雑穀米・発酵食品が見直されつつある今、更に魅力あるレシピや美味しい食べ方も併せて紹介していくことが大切なのではないかと思いました。終了後のアンケートでも「具体的に献立・レシピなどを教えてほしかった」という声や、「玄米自然料理教室」に関心がある方が多かったので、次回は玄米を使った料理教室等が開けたら良いなと考えています。(典)

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