小児救急法講座

7月3日(火)千葉市松ヶ丘公民館で日本赤十字社から講師をお招きして小児救急法講座を開催しました。「小児救急法を開催してほしい」との声は以前からありましたので念願かなっての開催でした。参加者は7名でそのうち乳児をお連れのお母さんが3名いらっしゃいました。

まず初めに、家の中で起こりやすい子供の事故についての説明がありました。浴槽での溺水はもちろん多いのですが、洗濯機やトイレの水でも溺れてしまうというのには驚きでした。幼児は頭が重いので興味を持って覗き込んでいるうちに頭が入って溺れてしまうそうです。また、火傷の際の冷やし方や(薬は塗らずまず冷やすこと。余熱でどんどん広がっていくので)

誤飲はボタン電池やお父さんのタバコの吸い殻が多く、とても危険なこと、子供の目線に立ち、親の注意が常に必要であることを再認識させられました。病気については、発熱時、痙攣した時の対処法・脱水症状になりやすい乳幼児は特に気を付けなければならないことなど説明がありました。

休憩をはさんでいよいよ誤飲をした際の気道遺物の除去法の説明と実践です。。幼児の場合は背中を打ち、みぞおちに手を入れて引く腹部突き上げ法など行います。その際には腹部の内臓を痛めている可能性があるので必ず後で受診をすること。そして、乳児(1歳未満)には腹部突き上げ法もやり方が変わること等を学びました。

後半は幼児と乳児の人形を一体ずつとAED(自動体外式除細動器)を使用して、一時救命処置の練習を行いました。2~3人一組になって意識を確認するところから心肺蘇生、AEDを使って電気ショックをかけ、救急隊に引き渡すところまで一連の流れを実践しました。先生に胸骨圧迫時に押す箇所や人工呼吸の際の口の開け方、気道確保の仕方など細かくチェックして頂くと、皆さんその度に繰り返し練習したり、メモを取ったりとても真剣に取り組んでいました。

講習後のアンケートでも「すぐ忘れてしまうのでたまに開催してほしい」という声がありましたが、今回の講習の内容も時間がたてば忘れてしまいます。また、緊急時には動揺して講習時と同じように行動できません。ですから継続して受講し、体に覚えさせる事が本当に救急の場面に出くわしたときに講習の内容が生かせる方法だと感じました。今後もぜひ、開催していければと思っています。(典)

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