かんたん手当法講座「こんにゃく湿布」

6月14日(木)若草助産院で初めてのかんたん手当法講座を開催しました。講師の松
尾洋子さんは東城百合子氏主催の「あなたと健康社」の料理教室・手当法教室で2年間学び、現在ご自身でも料理教室も主催しています。今回はどの家庭にもあるこんにゃくを使って肝臓と腎臓を温め、脾臓を冷やすお手当を行いました。

こんにゃく湿布のやり方

  1. たっぷりのお湯でこんにゃくを10~20分煮てタオルに包む。
  2. 腹(丹田)と右わき腹(肝臓)の上に置き、30分程温めます。最後に冷たいタオルでふき取る。同時に冷たいタオルまたはこんにゃくで脾臓を10分冷やす。
  3. 背中の腰より3cm程上の背骨の両脇(腎臓)に置き、30分温める。最後に冷たいタオルでふき取る。

臓器の働き

肝臓

有害な物質や薬害などを体外に出し、栄養を回す胆汁を生産する臓器。体の浄化槽なのでここが弱り、汚れがたまったのが病気。心臓を助け血液循環の役割も担う。

腎臓

老廃物や毒素は腎臓から尿として排泄される。肉食・白砂糖の取りすぎ、食品添加物・化学薬品などは血液を酸性に偏らせ、これを中庸に中和しようとすると腎臓は病んでいきます。

脾臓

古くなった赤血球を壊す。リンパ管としての免疫機能の役割。血液の貯蓄。肝・腎が疲れるとそれを助けるために腫れて炎症を起こすので脾臓は冷やします。

使い終わったこんにゃくは水の入った容器に入れて冷蔵庫で保存すれば繰り返し使えて、子供やお年寄りには半分の時間で行います。参加者の中からモデルになってくれる方を募集し、部屋の中央に引いた布団に寝て貰いまず肝臓にこんにゃくを置くこと30分。周りで見守る参加者からは「熱くないの?」「気持ちい~よ。このままずっとこうしていたいくらい。」「生理痛にも効くんですか?」「冷やしても大丈夫なんですか?」等々沢山の質問が寄せられて、松尾さんもご自身の体験談を交えながらその都度丁寧に答えていました。

実は私も自宅で息子にやってみたことがことがあるのですが初めてのことに息子は超疑惑の眼差し。子供の激しい動きにも対応できずすぐにズルズルと外れてしまったこんにゃくを見て以来、こんにゃく湿布に向き合えなかった私ですが、松尾さんの「子供の精神状態は母親の気分からとても影響を受けるので家庭の太陽であるお母さんが元気でいなくちゃね。だからまずはお母さん自身がケアをして効果を感じてからね。お母さんが気持ちよかったらそれを見て子供は真似をしたがるから。」というお話に深く共感しまいました。かといって、なかなか寝てはいられないお母さん達のために立ったままできる方法も教えていただきました。皆さん「本を読んだだけではよく分らなかったのですが実際に見たら簡単そう。早速やってみます。」とのことでした。実際に見ること・やってみることの大切さを感じました。(典)

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