関東農政局に米飯給食について聞きました

農林水産省関東農政局では、平成22年度米消費拡大の取組方針として、「ごはん食の推進」、「米飯学校給食の推進」及び「米粉の利用拡大」を三本柱とし、米の持つ多面的機能について国民の理解と行動を喚起させるよう取組むことにより、一層の米の消費拡大を推進するものとするとしています。

HPを見ると、米飯給食をとても推進しているようでしたので、食糧部消費流通課に電話をして、少しお話を伺いました。

【質問1】 米飯給食推進の具体的な取り組みは?

【回答】 基本的には、米消費拡大の取組方針通りのことを行っています。給食セミナーは、年に1回開催しており、メニュー講座では、栄養士向けにレシピの提案を行っています。また、家庭用電気炊飯器を活用して米飯学校給食の回数を増加させる補助事業「米飯学校給食回数増加支援事業」を実施し、千葉県でも1つの自治体から応募がありました。

【質問2】 どうして米飯給食は増えないのでしょうか?

【回答】 教育委員会の方からは、「ご飯は、パンに比べて原材料のコストがかかる」、「洗う手間がかかり、人件費がかさむ」というお話しがあります。

【質問3】 米の消費拡大キャンペーンは、米粉のことばかりが目立ちます。なぜ米飯給食推進のことをもっと言わないのですか?

【回答】 うーん、そうですねえ。

お話しを伺った全体的な印象としては、あまり熱心に推進しているという感じはしませんでした。もともとそれ程思っていないのか、或いは教育委員会に言ってもどうにも変わらない、業者間の利害関係があって簡単じゃないという諦めがあるのかなどと思ってしまいました。(哲)

 

関東農政局の平成22年度米消費拡大の取組方針(抜粋)

米飯学校給食の推進

次代を担う児童・生徒に対して、日本の伝統的食文化の継承等により栄養バランスに優れた米を中心とする日本型食生活の推進

(1)米飯給食回数の増加

都県、市区町村等影響力のある給食関係者や保護者に、米飯給食による有用性や効果について情報発信を行う。

  1. 週3回未満の市区町村を重点地域と定め、回数増加要請を行う。なお、3回以上に達している場合は、4回に向け更なる回数増加を要請する。
  2. 各市町村等に対して、「学校給食等用政府備蓄米交付制度」の活用を要請する。
  3. 「ごはんで給食セミナー及びメニュー講座(次世代米消費育成事業)」等の周知及び給食関係者や保護者への参加要請を行う。

(2)米粉食品(パン、めん、その他)の導入又は回数増加要請

上記(1)の取組みに併せ、パン食、めん食等の原料の代替としての米粉利用を含め、学校給食への米粉利用食品の導入促進を要請する。

 

このページの先頭へ
© 2004-2013 お産子育て向上委員会.