出産育児勉強会「千葉市の学校給食について」

出産育児勉強会(第4回)テーマ「千葉市の学校給食について」を6月26日開催しました。

学校給食は年間180回程度実施され、子ども達の食事全体の中でかなりのウエイトを占めていますが、その運営については、実施するかしないかを含めて各自治体に任されており、給食の質も自治体間でかなりの差があるようです。学校給食の実状を勉強し、その望ましいあり方について話し合いました。

千葉市の学校給食の運営

千葉市の学校給食の運営方法は下図のようになっています。学校給食にかかる費用は、食材費を保護者が負担し、その他の施設費用や運営のための人件費などを市が負担しています。

区分 小学校 中学校
運営 自校方式 センター方式
献立 独自献立 統一献立

食費

(1食当り)

低学年248円

高学年266円

280円前後

給食費の滞納

以前マスコミにも取り上げられ、話題になったのが、給食費の滞納問題です。千葉市の場合、19年度の滞納額は平均で0.4%、年次推移はほぼ横ばいとのことでした。

◆給食費の滞納額(平成19年度)

小学校 757万2,000円(全体の0.3%)

中学校 856万5,000円(0.7%)

学校給食への要望

参加者からは学校給食へいろいろな要望が出されました。特に完全米飯給食については、伝統的な食文化の継承や自給率アップの観点からも推進すべきではないかということで、他の自治体の例も参考にしながら、どうしたら変えていくことが出来るのか考えていきたいということになりました。

  • 完全米飯給食にして欲しい
  • 食材の中で輸入食品の占める割合を知りたい
  • 地場野菜をもっと取り入れて欲しい
  • 牛乳を選択制にして欲しい

勉強会を終えて

米の消費量が落ちているといいつつ、相変わらず学校給食でパンが出されていることにはとても違和感を覚えます。

数年前に、米の買い取り価格が大幅に下がり、米農家が窮状を訴えている様子がテレビで流れていましたが、その時「そうは言っても、おそらくこの人たちの子どもも給食でパンを食べているのだろう。どうしてそのことについては何も言わないのだろう。」と感じたことを思い出しました。(哲)

食育推進基本計画

食育推進基本計画(平成18年3月)では、学校給食の充実のために、地場産物の活用や米飯給食の普及、定着等を掲げるとともに、給食の自校方式(単独調理方式)の効果等の周知・普及等を図るということが明記されています。

牛乳偏重

ご飯の時にも必ず出される牛乳偏重の献立も気になります。今回、牛乳代が食費全体に占める割合が15%近くになることも分かり驚きました。

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