おむつなし育児講演会

会員  鳥海千春

前号で小林理事長にご紹介いただきましたが、5月1日に「おむつなし育児講演会」を開きました。おかげさまで、たくさんのお母さん&赤ちゃんに来場いただき、とてもにぎやかな講演会となりました。

講師はおむつなし育児研究所の所長・和田知代さんをお呼びしたのですが、実は私も和田さんの講演は初。いままで知らなかったこともいくつかありました。そのうちのひとつでとても驚いたことが、アメリカでは小学生にあがった子が昼間に使用する特大おむつが売られているということ。おむつなし育児は早くおむつを取ることが目的ではありません。ですからいつおむつが取れても大した問題はないのです。とはいえ、こんな話をきくと、紙おむつという便利なものに頼りすぎることで、私たちが失ってしまったものがあるのではないか、と考えさせられます。

終了後、みなさんからいただいたアンケートをみますと、おむつなし育児を知らずに講演にきた方よりも、知っている、または実践しているという方のほうがかなり多く、そのためか会場ではうなずきながら熱心に耳を傾けていた方がたくさんいらっしゃったように思います。反面、おむつなし育児を知らないでいらした方が少なかったのは、チラシの内容におむつなしの良さを詳しく書かなかったためかな、と個人的に反省しました。また、遠方から参加された方も何人かいらして、中には片道1時間半かけていらした方も!わざわざ足を運んだかいがありました、というコメントがとても嬉しく思いました。

内堀助産師にも、貴重な体験談を披露していただきました。その話の中で、「おむつなし育児で娘がコミュニケーション上手になった」とあり、改めておむつなし育児というは赤ちゃんとのコミュニケーションの手段であると感じました。私がおむつなし育児を楽しめたのも、まだ数か月の赤ちゃんに「しーしー」とするとそれに応えておしっこしてくれたことにありました。おむつなし育児は、まだしゃべれない赤ちゃんとでも対話できる、ということを私たちにおしえてくれました。

赤ちゃんはあっというまに成長してしまい、おむつなし育児を楽しめる時期はすぐに終わってしまいます。わたしの勝手な印象ですが、講演会にきてくださったお母さんたちはそんな短い育児期間を楽しもうとしていらっしゃる方たちなのかなと感じました。実践しているときはうまくいかずヘコむこともしばしばですが、毎日おもらしをされて床をふいていた時期も後になれば懐かしい思い出になります。今回の講演をきっかけに、おむつなし育児でいまの育児を楽しめるお母さんが一人でも増えますように!

最後に、わたしののんびりペースに快く協力くださった小林理事長とお手伝いくださったお母さんたちに心から感謝いたします。本当にありがとうございました。(会報誌「満月」2014年7月号に掲載)

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