母乳育児の利点

お母さんにとって

子宮収縮を促進し、産後の出血量を減少させる

母乳を外に出そうとする働きを持つホルモンであるオキシトシンが、子宮収縮を促し、産後の出血量を減少させます。

避妊効果がある

頻回に授乳することで排卵が抑制され、授乳中は妊娠の確率が低くなります。完全母乳を続けることで、児が生後6ヶ月以内であれば妊娠する確率は1~2パーセントといわれています。

ガンのリスクが減る

閉経前の乳がんや、卵巣がん、子宮体がんなどが減少します。

体重が非妊時に戻りやすい

赤ちゃんとのきずなが深まる

  • 授乳間隔が短いため、抱っこする機会が増え、おっぱいを吸わせるときに赤ちゃんと密着し、子どもの欲求がより早くわかるようになります。
  • 愛情ホルモンであるプロラクチンが分泌され、より子どもをかわいがることができます。
  • ストレス抑制ホルモンであるオキシトシンが分泌され、ゆとりある育児ができます。

自分の母乳で育てた!という自信につながる

授乳の手間がすくない、経済的

人工乳のように、お湯を沸かしたり、瓶を洗ったりといった調乳の手間が必要ありません。もちろん、人工乳を買う必要がないので経済的です。

赤ちゃんにとって

病気にかかりにくい

  • 母乳は免疫物質を多く含み、赤ちゃんの免疫力が高まります。
  • 母乳で育った子どもは、下痢、中耳炎、気道感染症、細菌性髄膜炎、尿路感染症などになりにくいといわれています。
  • 母乳の赤ちゃんは、人工栄養の赤ちゃんと比較して乳幼児突然死症候群(SIDS)が起こりにくいと考えられています。

胃腸にやさしい

母乳に含まれているたんぱく質などは赤ちゃんの胃腸に負担をかけずに吸収されます。また、赤ちゃんのお腹にビフィズス菌を増やし、大人になってからもこれを減らさないため、病原性大腸炎などから守ります。

顎の発達を促す

哺乳瓶を使うのに比べて、おっぱいを吸うのには力が必要で、赤ちゃんの顎の発達を促します。

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